千島土地グループは、所有不動産の価値向上と社会との共生を実現するためのまちづくりを目指し、以下のような活動に取り組んでいます。
大阪湾に近い木津川流域は、かつて重厚長大産業の集積地として日本の近代化を支えてきました。
当社はその木津川沿いの北加賀屋地区に約23万㎡の経営地を有しており、大正時代から高度成長期にかけて、造船所やその関連工場等に土地を賃貸していました。
しかし産業構造の変化に伴う造船所の移転等により土地の返還が進んだことから、近年では新たにアート関係者に土地や建物を供することにより、北加賀屋を芸術文化の集積する創造的エリアへと変えていく「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ(KCV)構想」に取り組んでいます。
※2011年に企業メセナ協議会「メセナアワード2011 」にて「メセナ大賞」受賞。
01
名村造船所大阪工場跡地の活用
(クリエイティブセンター大阪)
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名村造船所大阪工場跡地の活用
(クリエイティブセンター大阪)
1988年に返還された名村造船所大阪工場跡地は、その約42,000㎡の敷地・建物の新しい活用の仕方を色々と模索してきましたが、2004年秋に、
この場所を拠点として30年間継続するアートプロジェクト「NAMURA ART MEETING‘04-’34 」が始まったことをきっかけに、芸術文化活動の拠点として活用することになりました。
2005年には、旧事務所棟内に創造スペース「BLACK CHAMBER」を創設、同時に「STUDIO PARTITA」など敷地内の他施設をあわせた「クリエイティブセンター大阪(CCO) 」がオープン。
産業遺産のポテンシャルを活かして、さまざまな創造活動がおこなわれています。
02
アーティスト、クリエイター等に
よる空家再生
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アーティスト、クリエイター等による空家再生
経営地の返還の際に引き取った工場跡や住居などの建物を、アーティストほかクリエイティブな活動を行う方々に限り、比較的低価格で賃貸しています。
物件の改装は自由、退去時の原状回復は不要としていることから、入居者が思い思いに改装し、約40の物件がアトリエやギャラリー、オフィス、ショップやバーなど、
創造性を発揮する場へと生まれ変わっています。
※最新の情報については、「北加賀屋つくる不動産」ウェブサイト をご覧ください。
03
北加賀屋みんなのうえん
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北加賀屋みんなのうえん
空き地をコミュニティ活性化に活用しようとの発想から、2011年に「北加賀屋クリエイティブ・ファーム事業」を立ち上げ、参加者同士のコミュニケーションを重視する「北加賀屋みんなのうえん 」を2012年に開園しました。 現在は北加賀屋を拠点に活動する一般社団法人グッドラック が運営を担当し、アートと農を組み合わせた北加賀屋ならではの都市型農園として、全国的にも注目されています。
04
04
APartMENT
旧社宅を一般向けの賃貸住宅として改装するプロジェクト。
現代アート、プロダクト、照明、テクノロジー、インテリア、造園といった"建築"の枠を超えて集まった8組のアーティスト、クリエイターが8戸の住戸をリノベーションし、
「アートを内包する集合住宅」として生まれ変わりました。
アートとリノベーションの融合、住人の創造性の誘発といった点が評価され、2017年2月に、
大阪市の実施する顕彰事業「第30回大阪市ハウジングデザイン賞」において「大阪市ハウジングデザイン賞特別賞」を受賞しました。
APartMENT
05
05
千鳥文化
造船業が活況を呈していた時代に立てられた旧文化住宅を、「継ぐかたち」をコンセプトに掲げ、食堂、バー、古材バンク(商店)、アトリウム(イベントスペース)の用途をもつ建物に再生しました。外観や建物の持つ空間のユニークさは残しつつ、この地域に新たな仕事や資源の循環を生み、新しい価値観の発信を行うクリエイティブな拠点となることを目指します。
(撮影:増田好郎)
千鳥文化
06
おおさか創造千島財団 の設立・支援
06
おおさか創造千島財団の設立・支援
2011年に、当社の設立100周年記念事業として設立。
大阪で行われる芸術文化活動に対する公募助成事業、北加賀屋の工場跡を活用したMASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)の運営などに取り組んでいます。
当社は財団の活動を側面的に支援しています。
(撮影:守屋友樹)
おおさか創造千島財団
07
07
M@M(モリムラ@ミュージアム)
旧家具屋を再生し、大阪出身・在住の現代美術家・森村泰昌氏がプロデュースする自身初の個人美術館を2018年に開館しました。「広く=さまざまな方が」「深く=未知なる発見をするために」「長く=何度でも訪れたくなる」をコンセプトに、北加賀屋の新たな芸術・文化の発信地となることを目指しています。当社は展示場所を提供するなどM@Mの活動に対し特別協力を行っています。
(撮影:福永一夫)
M@M(モリムラ@ミュージアム)
08
音ビル
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音ビル
工場の多いエリアに位置する旧事務所建物を、住宅密集地では活動が難しくなってきている音楽系の活動拠点として再生しています。現在は、音楽スタジオ、シェアスタジオが入居するほか、不定期で様々なイベントをおこなっています。
09
09
Super Studio Kitakagaya
元造船所の建物を、アーティストやクリエイターのためのシェアスタジオを含む複合施設「Super Studio Kitakagaya(SSK)」としてオープン。
スタジオは通常公開されることを前提とした場所ではありませんが、SSKでは、作品だけではなく、ユニークな空間でおこなわれる創造活動を、つくり手であるアーティストやクリエイターとともに広く、多くの方に見ていただける機会を提供します。
(撮影:増田好郎)
10
10
kagoo
元家具店舗兼事務所の建物を、北加賀屋の新しい芸術文化活動の拠点として整備しました。展覧会やパフォーマンス等が実施可能なイベントスペースと複数のギャラリーが入居する複合施設を計画しています。
Matterportで2022年7月の「千島土地コレクション『TIDE-潮流が形になるとき―』」開催時のkagoo内部をご覧いただけます。
(撮影:増田好郎)
01
名村造船所大阪工場跡地の活用
(クリエイティブセンター大阪)
1988年に返還された名村造船所大阪工場跡地は、その約42,000㎡の敷地・建物の新しい活用の仕方を色々と模索してきましたが、2004年秋に、
この場所を拠点として30年間継続するアートプロジェクト「NAMURA ART MEETING‘04-’34 」が始まったことをきっかけに、芸術文化活動の拠点として活用することになりました。
2005年には、旧事務所棟内に創造スペース「BLACK CHAMBER」を創設、同時に「STUDIO PARTITA」など敷地内の他施設をあわせた「クリエイティブセンター大阪(CCO) 」がオープン。
産業遺産のポテンシャルを活かして、さまざまな創造活動がおこなわれています。
02
アーティスト、クリエイター等による空家再生
経営地の返還の際に引き取った工場跡や住居などの建物を、アーティストほかクリエイティブな活動を行う方々に限り、比較的低価格で賃貸しています。
物件の改装は自由、退去時の原状回復は不要としていることから、入居者が思い思いに改装し、約40の物件がアトリエやギャラリー、オフィス、ショップやバーなど、
創造性を発揮する場へと生まれ変わっています。
※最新の情報については、おおさか創造千島財団のウェブサイト をご覧ください。
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北加賀屋みんなのうえん
空き地をコミュニティ活性化に活用しようとの発想から、2011年に「北加賀屋クリエイティブ・ファーム事業」を立ち上げ、参加者同士のコミュニケーションを重視する「北加賀屋みんなのうえん 」を2012年に開園しました。 現在は北加賀屋を拠点に活動するNPO法人Co.to.hana が運営を担当し、アートと農を組み合わせた北加賀屋ならではの都市型農園として、全国的にも注目されています。
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APartMENT
旧社宅を一般向けの賃貸住宅として改装するプロジェクト。 現代アート、プロダクト、照明、テクノロジー、インテリア、造園といった"建築"の枠を超えて集まった8組のアーティスト、クリエイターが8戸の住戸をリノベーションし、 「アートを内包する集合住宅」として生まれ変わりました。 アートとリノベーションの融合、住人の創造性の誘発といった点が評価され、2017年2月に、 大阪市の実施する顕彰事業「第30回大阪市ハウジングデザイン賞」において「大阪市ハウジングデザイン賞特別賞」を受賞しました。
05
千鳥文化
造船業が活況を呈していた時代に立てられた旧文化住宅を、「継ぐかたち」をコンセプトに掲げ、食堂、バー、古材バンク(商店)、アトリウム(イベントスペース)の用途をもつ建物に再生しました。外観や建物の持つ空間のユニークさは残しつつ、この地域に新たな仕事や資源の循環を生み、新しい価値観の発信を行うクリエイティブな拠点となることを目指します。
(撮影:増田好郎)
06
おおさか創造千島財団の設立・支援
2011年に、当社の設立100周年記念事業として設立。
大阪で行われる芸術文化活動に対する公募助成事業、北加賀屋の工場跡を活用したMASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)の運営などに取り組んでいます。
当社は財団の活動を側面的に支援しています。
(撮影:守屋友樹)
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M@M(モリムラ@ミュージアム)
旧家具屋を再生し、大阪出身・在住の現代美術家・森村泰昌氏がプロデュースする自身初の個人美術館を2018年に開館しました。「広く=さまざまな方が」「深く=未知なる発見をするために」「長く=何度でも訪れたくなる」をコンセプトに、北加賀屋の新たな芸術・文化の発信地となることを目指しています。当社は展示場所を提供するなどM@Mの活動に対し特別協力を行っています。
(撮影:福永一夫)
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音ビル
工場の多いエリアに位置する旧事務所建物を、住宅密集地では活動が難しくなってきている音楽系の活動拠点として再生しています。現在は、音楽スタジオ、シェアスタジオが入居するほか、不定期で様々なイベントをおこなっています。
09
Super Studio Kitakagaya
元造船所の建物を、アーティストやクリエイターのためのシェアスタジオを含む複合施設「Super Studio Kitakagaya(SSK)」としてオープン。
スタジオは通常公開されることを前提とした場所ではありませんが、SSKでは、作品だけではなく、ユニークな空間でおこなわれる創造活動を、つくり手であるアーティストやクリエイターとともに広く、多くの方に見ていただける機会を提供します。
(撮影:増田好郎)
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kagoo
元家具店舗兼事務所の建物を、北加賀屋の新しい芸術文化活動の拠点として整備しました。展覧会やパフォーマンス等が実施可能なイベントスペースと複数のギャラリーが入居する複合施設を計画しています。
Matterportで2022年7月の「千島土地コレクション『TIDE-潮流が形になるとき―』」開催時のkagoo内部をご覧いただけます。
(撮影:増田好郎)