2013

山本聖子展 《frames of emptiness》

不動産広告の間取り図は、3次元の空間を2次元の情報へと圧縮したもの- 世界と自己の存在を確かめながら、その内側の情報をそぎ落とし、切り抜かれた空虚なフレームを素材に、新たなる3次元を再構築する山本聖子。本展では、重層するフレームと鏡に映る虚像が圧巻の《Frames of emptiness》(TOKYO MIDTOWN AWARD 2011 アートコンペグランプリ受賞/ 千島土地所蔵)を関西初公開すると共に、本作品の切り抜かれた内側のコラージュ作品も併せて出展します。
二次元と三次元を往来し、都市と人、生活と社会の関係性を問いかける山本の作品群をこの機会に是非ご高覧ください。

 

【山本聖子展 《frames of emptiness》 】
公開日時|3/16(土)13:00-20:00
17(日)、20(水・祝)、23(土)、24(日)13:00-19:00
29(金)13:00-15:30
会場|メガアート倉庫(仮) / オープン・ストレージ「見せる収蔵庫」
大阪府大阪市住之江区北加賀屋5-4-48
主催・問合せ|千島土地㈱ tel. 06-6681-6151

同時開催|「 ボーダーレスのゆくえ」
大阪芸術大学グループ 美の冒険者たち なんばパークスアートプログラム vol.9
開催日時|2013年3月21日(木)-31日(日)11:00-21:00(最終日17:00まで)
開催場所|なんばパークス7F パークスホール
出品作家|山本聖子 、 山村幸則 、 森村誠 、川 瀬知代、 岡本啓、 山下智博、 上瀬留衣