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地域創生・社会貢献事業

現在弊社は所有不動産の価値向上に努め、社会との共生を実現するためのまちづくりを目指しております。その一例が名村造船所跡の活用事業です。

名村跡の活用事業

名村跡図 PARTITA BLACK CHAMBER

大阪湾に近い木津川流域はかつて重厚長大産業の集積地として日本の近代化を支えてきました。弊社もここに甲子園球場を上回る約42,000uの土地を所有し、1931年から名村造船所に賃貸していましたが、産業構造の変化に伴う造船所の移転により1989年に返還された後、新しい活用の仕方を色々と模索してきました。

2004年の春、この造船所跡地の独特な景色に魅了された劇場プロデューサー・小原啓渡氏と弊社社長・芝川能一とが出会い、近代化産業遺産に指定されたこの地を芸術・文化の発信地として活用する取り組みが始まりました。これはナント(フランス)のビスケット工場跡「リュー・ユニック」やヴェネツィア(イタリア)の造船所跡「アルセナーレ」と方向性を一にするものです。

ドック、造船所の事務所、製図室などの既存の施設は小劇場「BLACK CHAMBER」、リハーサルスタジオ「PARTITA」、水上ステージ等にリノベーションされ、現在は「CCO(クリエイティブセンター大阪)」の名を冠して複合的な芸術・文化活動が行われています。

芝川ビルの保存・活用

もう一つの例が芝川ビルの活用です。
2006年に国の登録有形文化財に指定された芝川ビルは1927年に建てられた近代建築であり、江戸時代から大阪の経済活動の中心として栄えてきた船場地区に位置しています。
戦前は一時花嫁学校として利用された時期もありましたが、戦後はテナントビルとして利用されてきました。

近年の大阪における近代建築への関心の高まりの中で、建物の改修工事、歴史やその魅力を紹介するウェブサイトの開設、レンタルスペース「芝川ビル モダンテラス」の運営、建物と相互に成長していけるようなテナントの誘致など、建物の魅力を向上・発信する活動に力を入れています。(詳しくはhttp://www.shibakawa-bld.net/をご覧下さい。)

今後も、こうした活動を通じて大阪の芸術文化向上やまちづくりに貢献し、土地建物の再生活用をしていきたいと考えております。

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